文章の最後にかなり大きな爆弾を投下しているので、ぜひ最後までお読みいただけるとうれしいです。
「お肌が弱いから、うちはずっとアレルギー対応食だけなんです」、という飼い主さんをよく見かけます。
もしアレルギー対応フードを食べたら、肌の状態が短期間で劇的に改善したという方がいたら、カイカイの理由は食物アレルギーだったということ。
ですが、アレルギー対応フードを食べていてるにもかかわらず、カイカイが改善しないのであれば、その子は食物アレルギーではないということ。
アレルギー対応食を与えるという意味のないことをして、愛犬にとって一番の幸せ “食べる喜び”を奪っているかもしれません。だってアレルギー対応フードって、おいしくないんですよねぇ。あなたがもし、なんの効果もないのに一生まずいごはんしか食べられないとしたら……どうですか?
事実、皮膚のかゆみの原因が食物アレルギーというわんこの割合は、カイカイする子の1~5%ほどしかいないんです。
それよりも圧倒的に多いのが、環境因子。
花粉、カビ、ダニ、ハウスダストといった“アレルゲン”と呼ばれるものが肌に付くことで引き起こされます。だから、まめにシャンプーをしてあげてください。
アトピーの子は春~夏にカイカイがひどくなる傾向にありますが、秋もブタクサ花粉などに反応してしまう子だとかゆみが出てしまいます。
犬アトピーの国際的診療ガイドラインでも、週に1度のシャンプーが推奨されています。
ここで大事なのが、シャンプー選び。高保湿、低刺激なものを選ばないと、肌を乾燥させてカイカイがよくなるどころか、ますますひどくなってしまいます。
maison de nicoなら、アトピーや膿皮症の原因となるアレルゲンや菌をしっかり洗い流しながら、たっぷりと配合した保湿成分でお肌のバリア機能をサポート。
また、高い抗菌作用、抗炎症作用を持ち、古くからアボリジニーが万能薬として用いてきた“自然界のヒーラー”ティーツリーオイルなど、わんこの肌のために厳選した精油も9種配合。洗うたびに肌トラブルを寄せ付けない健やかな肌に導きます。
ちなみに、愛犬の毛を数本送るとアレルギーがわかるというサービスがありますが…。
ぶっちゃけあれ、詐◯ですからね!(小声)
かかりつけの獣医師の先生に聞けば「科学的根拠がないので信じないで」というはずです。かなり高額な料金を取るので、絶対に受けないでくださいね。
そもそも、血液採取によるアレルギー検査でさえあまり正確な数値ではないので、良心的な獣医師なら「やらなくていい」と言ってくれます。お金儲け優先のあんな企業やこんな先生にご用心!