シャンプーに使う界面活性剤(汚れを落とすための主成分)には、高級アルコール系、スルホン酸系など、いろいろな種類がありますが、メゾン・ド・ニコのシャンプーはアミノ酸系。
界面活性剤の中でも、皮膚への刺激が最も低く、かつ保湿力が高いのが特徴です。
しかし残念なことに、アミノ酸系の多くは、刺激も低ければ、汚れを落とす洗浄力も低い……。
一長一短なんですね。
ところが! メゾン・ド・ニコに使っている「ラウロイルメチルアラニンNa」は、アミノ酸系なのに洗浄力も高いという、すごい界面活性剤なんです。
しかも、泡立ちもいいし、泡切れもいい。さらに毛の手触りをよくするコンディショニング効果まである。
ちょ、何個、能力を持ってるんですか!?
まるで界面活性剤の大谷翔平くんです。
ちなみに、他の界面活性剤よりも原材料がお高いので(涙)、原価が高くなってしまうのだけが、この子の欠点!
大谷くんの年俸が40億5千万みたいなもんですね。
この大谷くん、じゃなくて「ラウロイルメチルアラニンNa」は、生分解性が高く、洗い流した水が海へ流れていっても環境を汚さないというのもポイント。ワンコだけでなく、地球にも優しいんです。
こんなとこまで、ゴミ拾いをして球場を汚さない大谷くんとかぶりますよね(無理やりすぎ?)
とにもかくにも、ニコシャンは、低刺激、高保湿なのに泡立ちも洗浄力もすごいんです!ということをお伝えしたかったのでした。