・犬も人も、香りを感じる「強さ」は、実は同じ。
・ワンコにとってNGなのは合成香料。天然である精油の香りはOK
というお話を、他の記事でさせていただきました。
で、もうちょっと精油について語らせてください。
フランスなどアロマテラピーの本場の国では、医療行為として認められている天然精油。
その香りは、嗅いだ瞬間、大脳に直接届き、自律神経や免疫力に作用したり、ストレスを緩和したり、身体と心どちらにもさまざまな効果が。
(合成香料にはこの力がありません)。
このため最近は、精油を使ったドッグマッサージ、ドッグアロマテラピーもメジャーになってきました。
じゃあなんで、「精油をふんだんに使ったドッグシャンプーが今までなかったの?」と、疑問に思ったあなた。はい、いい質問です!
実は精油って、クソ高いんです。あら、言葉使いが下品でしたね。
言い直します。バカ高いんです(さほど変わってない)
例えば、精油の中でも特に高価なバラを例に出すと、
バラの香りを1kg作るのに、合成香料だと、かかる費用は4,500円ほど。
ところが同じ量の精油では、なんと“170万円”もするんです!
(100均などのアロマオイルは合成香料を使用したものです)
4500円で済むのと、170万円かかるの、あなたがシャンプー会社の中の人だったら、どっちを使おうと思いますか?
こんなに希少かつ高価な精油を、ペット用にバンバン使うようなイカれたブランドさんは……おっと、また口が悪くなってしまいました。ペット用に贅沢に配合しようと思う稀有なブランドさんは、残念ながらないのです。そう、maison de nicoを除いては!
maison de nicoは、犬にも飼い主さんにも嬉しい効果を持つ100%天然精油を9種、贅沢に使っています。
たとえ採算を度外視しても、精油のパワーをたっぷりと閉じ込めたかったのです。
(事実、何度も試作品をお願いしても、なかなか精油の香りを感じるものが上がってこなかったとき、シャンプー工場さんに、「かなり高価な原料なので、あんまり配合しないほうがいいかと思って…」的なことを言われました・笑。
ちなみに、この工場、ペット用シャンプーはもちろん、高級な人間用のサロン専売シャンプーなんかもたくさん作っている会社です)。
さまざまなハーブや花が溶け合ったその香りは、嗅いだ瞬間、まるで花束に顔をうずめたかのようにフレッシュで華やか。
犬も人も、ふわりと幸せな気分に包まれるようこだわった香りです。
“犬なのに香る”ではなく、“犬のために香る”シャンプーで、どうぞ思う存分、癒やされてください。