アトピーや膿皮症といった皮膚トラブルを改善するには、
- 中からのケア=腸活を意識した食事
- 外からのケア=シャンプーや保湿によるスキンケア
が大事だということを何度もお伝えしてきました。
「皮膚が弱い子は腸活が必須! おすすめの食べ物は?」という記事では、腸活にいい食べ物をいくつか紹介しましたが、みなさん実践してますか?
腸活がうまくいってるかどうかは、うんちの硬さ、ニオイ、おならの回数、頻度などを観察することで判断できます。
・うんちがちょっとゆるい、クサイ、回数が多い
・おならがよく出る、クサイ
パピーのころからそれが当たり前だと思っているかもしれませんが、それはじつは腸内環境が悪い証拠です!
腸内環境が整ってくると、うんちはほどよい硬さになり、べたっとトレーについたり、強烈な臭いも放ちません。オナラの回数だってぐっと減ります。
昔、うちのnicoも1日中オナラばっかりしてました。寝ていてもプッププップ、歩きながらもプッププップ、スンとすました顔で強烈なすかしっぺ。これが鼻がぎゅいんと曲がるほど臭かった!
(ごめんよnico。こんな恥ずかしい個人情報を許可なくバラしちゃって)
だけど雑誌やウェブサイトに「フレブルはよくオナラをする」と書いてあるので、この犬種ではこれが当たり前だと思ってました。ところがコレ、当たり前じゃないんです!
だって今は、ほとんどと言っていいくらいオナラをしません。「も〜nico、クサイ〜!」と笑ってたのが懐かしい…。
実はフレブルに腸内環境が悪い子が圧倒的に多いのは、産道を通らず帝王切開で生まれるため。お母さんの腸内細菌を受け継げないためなのです。このへんの話しは長くなるので、またいつか。
いいうんちかどうかを判断するものに、ブリストルスケールというものもあります。
「犬 ブリストルスケール」で検索してみてくださいね。
そして最後に、腸活を成功させるための一番のポイント。
腸活は「たまにやる」のではなく、毎日やること! そして「根気よく」続けることです。
メゾン・ド・ニコのシャンプーのように、1回で手触りや毛並みの変化を感じられればいいんですけどね。
体質は、何週間かがんばった程度ではそうそう変わりません。しかし、続けていれば確実に体は変わっていきます。
気づけば、うんちはニオイが減り、オナラだって肌荒れだってしなくなるはず!