精油ディクショナリー

精油ディクショナリー

健やかな肌と心のために、厳選した精油たち 

 

■ティーツリー葉油(ティーツリー)

 

高い殺菌・抗菌・抗カビ・抗炎症・抗炎症効果を持つことで知られているティーツリー。原産国であるオーストラリアでは、何千年も前からアボリジニに常備薬として使われてきた、「自然の最も万能なヒーラー」と呼ばれる植物です。

 

抗菌・抗真菌作用に優れているため、皮膚トラブル、フケ、かゆみなどに。犬には、細菌性の耳感染症の治療薬や、マラセチアなど皮膚炎の治療に用いられることも。

 

ポツッとできてしまったニキビに塗ると、炎症がスーッと収まり、なかったことにしてくれるすごいオイルなので、我が家では人間の肌荒れ用としても必ず常備しているオイルです。

 

メンタル面では、沈んだ心、疲れた心を前向きにしてくれる効果も。

 

■ニオイテンジクアオイ油(ゼラニウム)

 

バラに似た甘い香りで、リラックス効果があるほか、抗菌作用、抗真菌作用もあり、皮膚トラブルにもアプローチ。ダニよけ効果もあるため、虫よけスプレーに使われることも。

 

 

■ラベンダー油(ラベンダー)

 

深いリラックス効果や安眠効果で知られるラベンダー。犬にとっても、その効果は同じです。不安や興奮を落ち着け、ストレスを和らげてくれる他、殺菌、抗菌作用があり、皮膚の炎症にも効果的。

 

 

■インドレモングラス油(レモングラス)

 

メンタルには、緊張感や不安感を和らげ、ストレスを解消してくれる効果を持つ精油。肌には保湿効果があるほか、高い抗菌効果や抗ウイルス効果を持つため、菌による皮膚トラブルにも効果的。また、虫の嫌がる「シトラール」という成分を多く含み、蚊やノミ、ダニなどの虫よけにも使われるハーブです。

 

血行促進効果もあるため、シャンプーをしながらマッサージをするように身体を洗ってあげれば、めぐりもアップ。

 

 

■レモン果実油(レモン)

 

リラックス効果が有名ですが、消毒、殺菌作用があるため、ニキビなどのスキンケア用品にも多く使われます。

 

またシャンプーに使用すると、被毛にツヤを与えてくれる効果や消臭作用もあるため、ヘアケアアイテムにも実はよく使われる精油です。

 

 

■オレンジ果皮油(オレンジ・スイート)

 

抗菌作用、抗炎症作用で肌荒れに効果的な他、血行促進効果もあり、身体を温めてくれます。

 

その爽やかな香りにはリラックス効果や気分を上向きにしてくれる効果もあり、犬がストレスを溜めていそうなときにもおすすめのアロマです。

 

 

■ベルガモット果実油(ベルガモット)

 

少し苦味のある、落ち着いた香りのベルガモット。高いリラックス効果、ストレス緩和作用を持つ他、殺菌、抗菌、抗ウイルス作用もあるため、皮膚を健やかに整え、ニオイを防いでくれる効果も。

 

 

■ローズマリー葉油(ローズマリー)

 

抗酸化力が高いため、天然の防腐剤としてドッグフードに使われることも多いハーブ。この抗酸化力により、アレルギー症状を抑える作用があるとも言われているので、アレルギーによる皮膚トラブルにも期待ができます。

 

ローズマリーは、てんかんを誘発する心配のないケモタイプ「CTシオネール」を使用しております。てんかん発作の持病を持つワンコにも使用いただけます。

 

 

■ビターオレンジ花油(ネロリ)

 

シトラスの爽やかさと、華やかなフローラルが溶け合った、みずみずしく透明感のある香りのネロリ。保湿効果や抗炎症効果に優れているため、スキンケアアイテムにもよく使われます。

 

心を明るく前向きにしてくれる効果があり、疲れた心やイライラした気持ちを和らげてくれる精油です。